デザインのちから!
先般、函館市の主要な観光地を満喫してきました。私は、地元の人に「東京から来たのですが、異国情緒溢れる街が好きで、横浜が好きですが、函館もいいですね。」と話しかけたところ、「そうですね、でも横浜とは比較になりません」とのお返事。
確かに横浜と比べたら規模が小さいかもしれませんが、それゆえ、函館市を2、3日歩くと、なんとなく街全体のデザインが見えてきます。国際貿易都市として栄えた時代の息吹を感じますし、それ以前の江戸時代とも繋がっています。函館山を遠くに望み、倉庫街や函館港を歩き、二十間坂や基坂等の坂道をかなり上ったところで下を眺めると青い海が見事に広がります。 当時の人の活気ある声や足音が聞こえてくる気がします。

ロープウェイで函館山に登り、頂上から函館市を眺めると、その独特な地形が手に取るようにわかります。右が津軽海峡で、左が函館湾です。また、夜景はどこも同じと考えていた私でしたが、今まで見た中で一番きれいで、まさに、宝石箱のようでした。

また、函館市に点在する洋館を訪ね歩くのは、女子にとってはたまらないかもしれません。東京でも、最近では昔の洋館を残し街づくりに活かしています。しかし、函館市に残る洋館は小ぶりなものも多いせいか、日常的に手に届く存在感があります。当時のハイカラさんになった気分にさせ、観光客の心をときめかせるのではないかと思います。



(写真はいずれもブログ筆者撮影。)
素敵な街並みづくり、観光客を魅了する街並みづくりは、地元の人々の「函館市に対する愛着や誇り」が支えているように思います。一人一人の想いや活動は小さくても、それが合わされば、大きな力を持つのだろうと思います。函館市の街は、もっとよくなる可能性を秘めているように思います。
お薦め⇒ 函館市公式観光情報
東京に帰り、ふと、大間原発建設に反対する函館市等のことを思い出しました。これまで他人事に感じていたのですが、他人事に思えなくなりました。
函館市のHPで、市長は「政権交代後、国民の関心が経済再生に向けられ、このような状況のもとでは、大間原発の問題は、一地域のこととして見られ、埋没しかねない」と危惧していますが、経済再生が必要だからこそ、函館市の観光産業その他漁業や農業等での取り組みを邪魔するものは排除又は代替措置を講じるべきと思うのです。大間原発建設を止めさせることは簡単なことではないと思いますが、決して国民の関心は、薄れていないものと考えます。